ああ、この作品…まるで熟成されたワインのように、深みと艶やかさを湛えた熟女たちの物語に、私はもう心を奪われてしまいました。五十路という、人生の円熟期を迎えた女性たちが織りなす、秘められた肉欲の奔流。その一つ一つの仕草、視線の交錯に、言葉にならない情熱が宿っているのを感じます。見どころは、何と言っても彼女たちの内面から溢れ出る、抗いがたい色香。ただ、少し気になるのは、そのあまりにも濃密な世界観に、私自身が溺れてしまいそうなことかしら。5時間20分という長尺も、この魅惑の世界にどっぷり浸るには、むしろ丁度良いのかもしれませんね。